2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧
第十四講(16/03/1955) イントロとしてマルセル・グリオールの講演の話題が振られ、レヴィ=ストロース的相対主義に引きつけてコメントされる。 イルマの夢において夢の意味という主題の「情熱的探究」に邁進していたフロイトが「メドゥーサの頭」のような…
第十二講(02/03/1955) 「夢見る人は、じぶんの夢の欲望にたいする態度においては、内なる共同(une intime communauté)によって結び合わされた二人の人物でできているかのようにみえる」(『夢解釈』第7章「夢事象の心理学」)。ここに読まれる「主体の脱…