lacaniana  

ラカンの全著作・全講義を年代順に読破するプロジェクト。

2017-02-04から1日間の記事一覧

タンタン・マニアとしてのラカン:セミネール第6巻『欲望とその解釈』(その3)

第4講(03/12/1958) 快と欲望の区別についてのグラノフの発表を踏まえて快の定義が確認される。一次過程においては欲望が「細分化」されている。幻覚(局所論的退行)とは<興奮→運動>という回路(反射弓)が塞がれたとき、行き場を失った興奮が幻覚的表…