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ラカンの全著作・全講義を年代順に読破するプロジェクト。

2015-08-11から1日間の記事一覧

ガンジス河からエトナ山へ:「ローマ講演」第3部を読む(その10)

Ecrits, p.317~ とはいえ生物学の黎明期においてビシャが生命にあたえた定義は、死に抵抗する諸力の集合というものであり、自己の均衡を維持するシステムの機能としてのホメオスタシスというキャノンのもっとも現代的な観念と同様、生と死とが、生に帰されて…